私たちについて
メッセージ
つたえる
私たちは暮らしの中で「海と人とを繋ぐ」ということを大切に東日本大震災からの10年を歩んできました。 それは、「海」と「人」が、再び優しく関わリ合う関係を取り戻したいと思っていたからです。
宮城県の各沿岸部には、同じ想いで活動している市民団体がいくつも存在します。 当初は膨大な震災ごみの撤去や処理に直面した活動と地域の復興に向けた活動を続けていました。
近年は各団体が、地域との密接な関わり合いから独自の課題を見つけ出し、その問題を解決する動きに変わってきています。その中で、共通する課題が、流木や漁具、海洋プラスチックなど、海ごみ処理に要する費用や体制の不備など、地域だけでは解決できない困難な課題でした。
そこで、私たちは【みやぎ海岸美化協議会】として自治体や民間企業、地元報道機関も一体となり、沿岸部の団体を繋ぎ、情報共有と各地域に落とし込んだ環境教育を通して課題を解決し、また「海と人とを繋ぐ」ことを目指します。
これにより広く問題が自分ごととして認識され、暮らしを変化させる機運が人の輪として定着するよう活動を繰り広げて参ります。
つなぐ
私たちは今、流木や漁具、近年増え続ける海洋プラスチックなどの海ごみ処理など、地域だけでは解決できない大きな課題を抱えています。
このような課題を共有し、海をとりまく諸問題の解決に向けた道筋を探る活動を継続的に実施していく「みやぎ海つなぎアクション2021」をスタートします。
ふるさとの海の豊かさを改めて見つめ直しながら「あなた」と「海」「地域」「社会」「未来」をつなぎたいと願っています。
まずはお近くのビーチクリーンに参加してください! みんなで「つながるを、まきおこそう!」
事業内容
宮城県 「ビーチクリーンプラットフォーム」 の構築
県内の「ビーチクリーン」 で何かあったら、 みやぎ海岸美化協議会へ〜
プラットフォーム事業
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県内の海ゴミ処理に関して実態を調査し、 県に政策提言など
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県庁や土木事務所と各地のプレイヤーの皆様と協力し、各地の円滑な処理の仕組みを構築
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県内各地のリーダーと共に学ぶ、 定期オンラインカンファレンスの実施
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プラットフォームとしてHP再構築
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各地のビーチクリーン情報の掲載
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活動場所やマップ ゴミの量の掲載
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調査結果の掲載
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活動サポート内容の掲載
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海ゴミ教育事業
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県と協力し、県内各地の学校で出前授業 ・授業内容精査、教材の作成、更新
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小学生向け海ゴミ教育イベントの実施
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清掃中かスポゴミなど、2〜3ヶ所での開催を検討
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豆かんの集積アートも検討
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日程は7月か9月を検討
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ムーヴメント事業
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県内一斉ピーチクリーン(沿岸川、 街で実施)。
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県内最大のビーチクリーンイベントとして大々的に行う
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発信、集客、地域の調整、オンラインの実施方法など企画を立ち上げ実施する
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県や各市町村の後援、企業様からの協賛も募集する
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日程は10月末を検討
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SDGs研修やコラボ事業
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ビーチクリーンや環境教育を使った企業研修コンテンツの開発
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ビーチクリーンやとした企業や団体とのコラボを実施
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海ゴミ自販機、アップサイクル商品開発など
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参加団体
協議会メンバー
代表
久保田 靖朗
活動団体:SEVEN BEACH PROJECT
活動地域:七ヶ浜町
活動内容:ビーチクリーン、SEVEN BEACH Fes
メンバー
庄子 隆弘
活動団体:海辺の図書館
活動地域:仙台市若林区荒浜
活動内容:地域の場づくりや、記憶・記録の継承、ビーチクリーン
メンバー
天澤 寛子
活動団体:特定非営利法人 浜わらす
活動地域:気仙沼市
活動内容:ビーチクリーン、特に子どもたちを中心とした自然をつなげる活動
メンバー
畠山 紳悟
活動団体:海辺のたからもの
活動地域:仙台市若林区荒浜
活動内容:海で拾ったものでアクセサリーづくり、子どもたちと海のことを考えるワークショップ
副代表
高橋 正祥
活動団体:一般社団法人 石巻海さくら
活動地域:石巻市
活動内容:umihamaそうじ、シュノーケル教室、水中の瓦礫撤去
メンバー
関口 雅代
活動団体:H×imagine -ひまじん-
活動地域:東松島市
活動内容:ビーチクリーン、町のクリーン活動
メンバー
畠山 友美子
活動団体:特定非営利法人 浜わらす
活動地域:気仙沼市
活動内容:ビーチクリーン、特に子どもたちを中心とした自然をつなげる活動